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ー牡蠣にあたる原因4つと症状を紹介|安心して食べるには加熱が有効!ー

  • 2024.02.16
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「牡蠣はおいしいけれどあたるのが心配」という方は多いのではないでしょうか。

しかし、牡蠣を食べるときには、加熱すればあたるのを防げます。

この記事では牡蠣にあたったときの原因ごとの症状、また加熱を含め行いたい予防方法を紹介します。

 

 

牡蠣にあたる原因1.ノロウイルス

 

ノロウイルスは牡蠣が保有しているウイルスではありません。

牡蠣が生息している水域がノロウイルスに汚染されることによって、牡蠣の体内にノロウイルスが蓄積されるものです。

 

牡蠣の体内ではノロウイルスは繁殖せず、人の小腸粘膜で繁殖し、ノロウイルスに感染すると、感染性胃腸炎や食中毒を引き起こします。

 

 

ノロウイルス感染症の症状

 

潜伏期間:24〜48時間

 

ノロウイルスに感染すると、次のような症状が現れます。

 

・吐き気

・嘔吐

・胃もたれ

・悪寒

・下痢

・腹痛

・発熱

 

通常は3日以内で回復しますが、抵抗力が落ちている人や乳幼児は、特に症状が悪化する可能性があります。

また、感染者の吐瀉物や便に触れると二次感染を引き起こすケースは少なくありません。

 

 

ノロウイルスの予防方法

 

ノロウイルスは、90秒以上、85度から90度で加熱すると感染力を失います。

よって、牡蠣の中心部までしっかりと加熱してから食べることで、あたるのを防げます。

 

ノロウイルスに感染してしまった人の吐瀉物を処理する場合は、二次感染を防ぐために、ビニール手袋やマスクなどを使用し、汚れた床は塩素系漂白剤や次亜塩素酸で消毒しましょう。

 

 

ノロウイルスのピーク時

 

ノロウイルスは年間を通じて発生しますが、11月から2月に最も流行します。

牡蠣の旬の時期と重なっているので、牡蠣を媒介とするノロウイルス感染症を発症する人が増加します。

 

 

牡蠣にあたる原因2.腸炎ビブリオ

 

腸炎ビブリオは、塩分濃度2〜5%の場所で発育し繁殖する「好塩菌」と呼ばれる最近の一種。

海水の塩分濃度は約3.5%のため、腸炎ビブリオにとっては生息するのに適した場所です。

 

よって、牡蠣を含めた魚介類には腸炎ビブリオが付着していることがあり、それを食べることで感染します。

 

 

腸炎ビブリオの症状

 

潜伏期間:約11〜18時間

 

腸炎ビブリオの主症状は、耐え難いような激しい腹痛と下痢で、発熱や吐き気、嘔吐がみられるケースもあります。

一般的には感染してから10数時間で発症しますが、過去には2、3時間の短時間で発症した例もあります。

 

・激しい腹痛

・下痢

・発熱

・吐き気

・嘔吐

 

6〜24時間以内で回復しますが、死亡例も報告されているので医療機関を受診しましょう。

 

 

腸炎ビブリオの予防方法

 

腸炎ビブリオで牡蠣にあたるのを防ぐには、ノロウイルス同様に加熱することが有効です。

腸炎ビブリオは熱に弱く、61度で10分以上加熱すれば死滅します。

 

また、温度が4度以下の場所ではほとんど増殖しないため、保存をするときには4度以下に設定した冷蔵庫、または冷凍庫で保存するのがおすすめです。

 

生牡蠣の処理などに使った調理器具などは、しっかりと洗浄・消毒をして二次感染を防ぎましょう。

 

腸炎ビブリオのピーク時

 

腸炎ビブリオは5〜6月頃から発生し始め、8月にピークを迎え、9月頃まで多発します。

 

 

牡蠣にあたる原因3.牡蠣アレルギー

 

十分に加熱した牡蠣なのにあたるときや、牡蠣を食べるとほぼ必ず何らかの症状が現れる場合は、牡蠣アレルギーの疑いがあります。

 

牡蠣に含まれる「トロポミオン」というタンパク質がアレルギー症状を引き起こす原因です。

 

 

牡蠣アレルギーの症状

 

潜伏期間:1〜2時間

 

食中毒に似た症状に加え、喉のかゆみなどといったアレルギー特有の症状が見られることがあります。

 

・腹痛

・嘔吐

・下痢

・喉のかゆみ

・蕁麻疹

・発疹

・アナフィラキシーショック

 

牡蠣アレルギーで恐ろしいのがアナフィラキシーショックではないでしょうか。

アナフィラキシーショックとは、アレルギーの原因となる物質・アレルゲンを摂取すると発症する可能性があるもので、次のような症状が現れます。

 

・皮膚が赤くなる

・激しい嘔吐

・血圧の低下

・意識障害

・呼吸困難

 

命に係わる場合もあるため、迅速な処置が必要です。

アナフィラキシーショックの症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診してください。

医師からアナフィラキシーショックの自己注射器を処方されている場合は、それを用いましょう。

 

 

牡蠣アレルギーの予防方法

 

牡蠣アレルギーは個人の体質によるものであるため、加熱や消毒などをして防げるものではありません。

 

牡蠣にあたるのが心配な方は、心当たりがある場合は、医療機関にてアレルギー検査をすると良いでしょう。

 

 

牡蠣アレルギーのピーク時

 

前述したように、牡蠣アレルギーは各々の体質が原因であるため、ピーク時はありません。

しかし、牡蠣の旬である12月から2月は牡蠣を食べる人が増え、それに比例して、この時期に牡蠣アレルギー症状が現れたという方も増加する傾向にあります。

 

 

牡蠣にあたる原因4.貝毒

 

貝毒とは、毒を体内に蓄積した貝を食べることで発症するものです。

 

貝が餌としている植物プランクトンの中には、毒をもつプランクトンも存在しており、それを貝が食べてしまうことにより、貝体内に毒が溜まってしまうのです。

 

貝毒は牡蠣をはじめ、ホタテやあさりなどの二枚貝に多くみられます。

 

 

貝毒の症状

 

潜伏期間:麻痺性貝毒30分ほど/下痢性貝毒30分〜4時間ほど

 

貝毒の症状は以下のように2種類あることで知られています。

 

1.麻痺性貝毒(手足の痺れ、頭痛など)

2.下痢性貝毒(嘔吐や下痢など)

 

麻痺性貝毒は、舌や唇などの痺れが生じ、12時間を超えると回復します。

しかし、重症になると身体全体を動かすことが難しくなり、12時間以内に呼吸困難を発症して死にいたるという恐ろしいケースも。

 

一方、下痢性貝毒は麻痺性貝毒のように死にいたることはありません。

嘔吐や下痢などの症状が見られても、3日ほどで回復することがほとんどです。

 

 

貝毒の予防方法

 

店舗で購入した牡蠣や飲食店で提供される牡蠣を食べるなら、貝毒の心配は必要ありません。

なぜなら、牡蠣の生産者や自治体が定期的に貝毒の検査を実施し、食品衛生法の基準値を超える貝毒を持つ貝類の出荷を規制しているためです。

 

尚、貝毒の毒成分は熱に強いため、加熱しても死滅しません。

そのため、加熱調理をしても貝毒による中毒症状が発症してしまいます。

よって、市場に出回っていない牡蠣を食べる行為は避けた方が良いでしょう。

 

 

貝毒のピーク時

 

貝毒は海水温の上昇によりプランクトンが活性化するため、暖かい時期に増加するといわれています。

 

・麻痺性貝毒のピーク時:2月〜4月

・下痢性貝毒のピーク時:6月〜8月

 

まとめ

 

「牡蠣に一度あたると二度と食べられないのではないか」と考える人は少なくないといわれています。

しかし、牡蠣アレルギーを除けば、一度あたることがあっても問題ありません。

しっかりと加熱する、店舗や飲食店で提供されていない牡蠣を食べないなど、注意をすれば安心して食べられるでしょう。

 

加熱調理した牡蠣を食べたのにあたってしまった場合は、加熱が十分でなかったのかもしれません。

よって、調理済みの牡蠣であっても中心部まで熱が通っているか、確認するのがおすすめです。

 

生牡蠣もおいしいですが、あたるのが心配な方は加熱した牡蠣をお楽しみください!

 

店名:竹崎海産

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